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ちゃお付録「プリちぃおそうじロボCHI-01」の組み立て方と不良の配線をはんだで補強
2017年ちゃお4月号の「ふろく」史上初の「卓上おそうじロボ」を組み立てました。開封したらいきなり配線が切れていたので、はんだで接続しました。机から落ちない時もあるのですが、机から落ちるときもあるので、注意が必要です。髪の毛や小さいゴミなどは吸い込みます。電池は単4電池が2本。
これが付録ですね。定価580円くらいで、このおもちゃまで付いてくるのは、かなりのコストパフォーマンス!
ヤフーニュースにも出ていたし、売り切れるのではないでしょうか。
こちらがその話題のふろく。
ふろく史上初! 小学館もがんばってますね。少子高齢化で本の売れ行きも厳しいから、こうした、おもちゃで品質を高めないといけないのですかね。購入者としては、競争してもらえると、うれしい反面、過度な競争もいかがなものかと思うし、複雑だね。
開発者うっちゃんのコメント。
「まつでちぃちゃんが机をおそうじしてくれるみたいな・・・そんなふろくを作りたいなと思いました・・・」
じゃん!
600円くらいの本にこれだけのふろくが付いてくるとは大したものですね。モーターもあるし、部品だけでも結構な原価ですよ。たぶん。
これが問題の箇所。子供が、あけた瞬間から「不良品!」だと騒いでた。我が家は僕が少々の電子工作の知識・スキルがあるから、見た瞬間に大した問題ではないって分かるし、修理ができるけど、普通の家庭だったら、返品にいかないといけないよね。
でもコストを考えると、これくらいのミスは許容してあげたくなる。
「オレンジ」色の配線がモーターから外れているんだよね。はんだの接合が弱い。
取り扱い説明書。
結構詳しく書いてある。組み立ては、楽勝だと思うけど。子供にはちょっと難しいかもね。
この図のようにモーターと配線がくっついているはずなのに、我が家が買ったものは1本外れていたんだよね。
この部分。オレンジが外れているでしょ。
皮膜を外して中の線を露出させます。強く切りすぎると、中の線も切れてしまうので、やさしくやりましょうね。
このようにビニールの被膜を剥がします。
精密プリント基板用はんだ。こちらで買ってます。
ほら、片側の配線がとれている。
まず、はんだをしっかりと充填。はっきり言って、はんだの接着は弱いので、線を引っ張ったら取れてもおかしくない程度だった。「青」も補強しておいた。たぶん、全国的に配線がとれる家庭は多いんじゃないかな。この作りだと。
せっかくなので、青も補強。
このようにオレンジをはんだ付け。
しっかりとはんだで接着した。これなら、引っ張っても大丈夫!
後の方の工程で、配線を引っ張るようなところがあるし、これくらの強度がないと無理だと思う。ましてや、子供が作ることを想定したら、乱雑に扱うだろうし。
うらの掃除機の吸い込み口を外して・・・。
モーターと歯車を噛み合わせる。
モーターはこんな感じではめる。
歯車を裏側にもってきて、モーターのシャフト(棒)を、歯車の真ん中の穴にジョイントさせる。
配線は、予め設けられている場所にはわせていく。この時に結構、線を引っ張るから、はんだが弱いと、この作業の時に切れてしまうと思う。
裏はこんな感じ。
蓋をはめる。
水色のカバーが外側のカバーだね。
モーターを通すところ。
この時も配線を少し引っ張りするから、はんだが弱いと切れてしまうと思う。
このようになればよいのですが。2本の配線をはめる窪みが用意されているけど、この作業は結構、比較的難しかった。
このようになれば、ほぼ完成。
キャラクターをモーターに被せる。
モーターに被せているところ。
スポッと入る。
単4電池が2本必要だ。
実際にスイッチを入れて動かすと、ちゃんとゴミを吸い込んでくれたね。
コストパフォーマンスは良いけど、細部がもう少し完成度がよければ更に良いと思う。この作りだと、返品交換がそこそこ発生しそうな気がする。
小学館の付録には今後も期待したい! 子供は大変喜んでいます(^^)
それと、机から落ちないという機能も付いているみたいだけど、上手くいく時と、机から落ちてしまう時がある。ま、この値段にしては、凄い機能だと思うから、このくらいは許容範囲だけどね!