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TDA2822Mでスモーキーアンプを自作する方法

100円均一の『ボリュームアンプ』にちょっと手を加えたところで、せっかくなので、アンプの回路を煙草の箱に入れてみました♪本家のスモーキーアンプには、程遠い仕上がりですが、製作過程を記したいと思います!本家の製品をもっていないので、ネットで写真をみながら、なんとなくやってます。あんまり期待しないでね^ ^ 完全にモドキ〜〜。

 ★自作のスモーキーアンプ


ノーマルの箱は小さくて、納まりに不安があったので、取りあえずマルボロメンソールのロングを今回のアンプの筐体としてチョイス。。。技術がない私にとっては、この少しの違いが、ミソでした。

 ★開口作業開始!


改めて感じた事。煙草の箱は意外と小さい・・・。非常にコンパクト。って言うか、本当に入るのかどうか、いきなり不安になりますね。まずは、目分量で穴空け。超テキトー&雑。スモーキーアンプって、やっぱすげぇ〜なぁ。

 ★解体作業


INPUTジャック用の穴も目分量で、一発!!ドンと穴あけ。勢いが大事です。失敗しても、どうせ煙草1箱。安い安い!!(と、自分に言い聞かせて)前に進むしかありません!

 ★スピーカー用の穴(アップ)


スピーカーの配線が邪魔をしたので、スピーカー用の穴の下にちょっと切れ目を入れてみました。完全に邪道だなぁ。上手い人がやると、きっと、ピッタっと!いくんだろう〜なぁ。

 ★TDA2822Mアンプ回路を組み入れ


スピーカー用の穴から、こいつらを入れていきます。INPUTジャックや基板を先に入れて、スピーカーが最後になるようにします。ん〜。ここまでは、なんとか順調だな・・・。煙草の箱に入れるつもりで回路を作ってなかったので、配線は長いまんまだし。上手く納まるのか?

 ★煙草の箱の中の様子


既に。パンパンです。見ての通り。最後の砦に9V電池の収納がまってるぞぉ〜。怖。

 ★スピーカー接着中・・・


100円均一の接着材の登場!ヘラに塗って、スピーカーの下に塗りこみます・・・


重石を載せて。3分待って。

様子をみると・・・

くっついて・・・

いる?・・・

どころかっ、この接着剤、ベトベトして匂いがかなり臭いだけで、全くくっつかないこと(汗)エポキシっつーのが、まずかったのか?やっぱ、瞬間接着剤にしときゃよかった。。。なんと、翌朝もベトベトしたまんま!完全にバッドチョイスでした。なんでも接着できるみたいな事書いてあったのに。んなことは気にせず(後日、瞬間接着予定)、次に進みます。

 ★9V電池を収納して完成!


基板を強引にスピーカーの脇に押し込んで、9V電池もなんとか収納できました^ ^
意外と重さがあります。


本家のスモーキーアンプと見比べると、やっぱ見劣りしますけど、パッと見は、それっぽい仕上がりじゃないですか〜?スピーカーが少し浮いているのが気になる・・・
本家のスモーキーアンプは、ギター入力のジャックの他に、アウトプット用(ヘッドホン、外部出力)のジャックも付いてます。次は、アウトプットのジャックもつけようかなぁ。

 ★総括

ロングの箱だと意外と収納できることが分かりました。配線の長さを調整して、基板をもっと縮小すれば、普通の煙草の箱にも入りそうです。ここまで来たら、本家のスモーキーアンプを購入して、中を見てみたくなりましたね。深みにはまるのを自制するのが大変、大変^ ^

【反省点・改良したい点】
@スピーカーをもう一回り小さいものにした方がデザイン的にも収納的にも良い。
Aスピーカーのデザインがかっこ悪い。100円均一で仕入れたのでしょうがない。
Bスピーカー用の穴は正確に測って空けた方が良い。←当たり前。
C配線の長さや基板の大きさは考えて作った方が良い。←当たり前。
Dスピーカーの接着は、瞬間接着剤が良い。

●このアンプの音色を聞きたい♪ ⇒ 音源はこちら

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